 
犬童工房は見える場所はもちろん見えない部分にもこだわり製作しています。
もちろん品質の良いモノを作るにあたって高価な工具は欠かせません。
一流電子部品製造企業がハンダゴテを重要と考えるのはもちろん理由があります。
ワンオフ制作業でここまでの機材、工具は必要ないと考えている方が多いですが、ハンダ作業はあくまでハンダ作業ですので
電子部品だろうとワンオフ品だろうと一番重要と考えております。
特にクルマは湿気や熱、振動といったハンダ面に常にストレスがかかる過酷な状況です。
逆にいえばクルマでの使用だからこそハンダは重要なのです。
また、LEDの加工は静電気対策が絶対に必要になります。
ゴム手袋を使用すれば問題ないと言う方もおられますが、ゴムは表面抵抗が高い絶縁物なので静電気を溜める方向に作用しますのでNGです 。
導電性のゴム手袋等がありますので、そちらを使う事はOKですが細かい作業に分厚い手袋を使用して作業は不可能でしょう。
当店の静電気対策のリストストラップも導電マットも抵抗が入っています。
理由は、電流制限の為の安全抵抗です。
この抵抗が無いと、人体に流れる電流多くなるので危険なのです。
なぜ抵抗があるのかは、この抵抗がなければ例えば導電マットがあっても導電マット上に帯電(静電気)している上に基板等を置くと一気に電気が逃げるため基板に影響が発生します。
よって例えばLEDの寿命が確実に短くなると言う仕組みです。
例えると、導電性のゴム手袋を使用して作業しても 作業台が静電対策していなければ意味がないと言うことになります。
本来の静電対策とは、人体と作業台両方静電対策をしていないと耐久性の高いモノは作れないと言うことです。
電子部品、LED等の制作は、どんなに良い品質の物を使用しても良い材料に与えるダメージを最小限に抑えての加工は技術はもちろん、多大な知識が必要となります。
犬童工房がなぜ見えない部分にここまでコダわるのかは犬童工房の作業内容をご覧になって下さい。
LED本来の明るさは画像では表現出来ません
 
上の2枚の画像を見るとバック部とウインカー部の明るさの違いが確認できると思います。
まったく同条件で撮影しているにも関わらずなぜスモール時には明るく見え、ブレーキ時には暗く見えるのか。
ブレーキ時には赤色LEDの明るさが強烈過ぎて感度を自動で落として撮影されてしまいます。
犬童工房では素のままの画像を掲載するのもコダわりですので画像編集ソフト等は一切使用しておりません。
そもそもLED自体の明るさは画像では現す事が出来ません。
明るさに関しましても自信があるからこそあえてそのままの画像を使用しております。
LEDの明るさはLED単体では決まりません
LEDの明るさは本来mcd(ミリカンデラ)と言う単位で判断されますが、実際は異なる部分もございます。
犬童工房のLEDの明るさはハンパではございません。
改良に改良を重ねて成功した独自の回路で制作しております。
そのため通常では得られない明るさを放ちます。
いくら高品質のLEDを使用してもそのチカラを発揮できなければ意味がありません。
例え第三者が犬童工房取り扱いのLEDを使用しても同じ明るさを出すのは至難の技です。
あくまで独自の回路との組み合わせにより実現出来た明るさなのです。
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